和草ハーブボール作りのワークショップを開催しました
ハーブ仲間の及川瑞枝さん(シニアハーブボールセラピスト)をお呼びして、「ハーブボール作り」のワークショップを開催しました。
ハーブボールとは、何種類ものハーブを布で包んで、温かく蒸し、体をほぐす「ハーブのお灸」のようなもの。
タイでは、伝統的な医療の一つとして使用され、妊婦ケア・産後ケア(ユーファイ)でも利用されて、出産後にすぐできるケアとして活用されているそうです。
NARDアロマ・アドバイザー講座を受講中のボタニカルガーデンの生徒さん・卒業生を対象にしたワークショップです♪
瑞枝さんが、こんなに、たくさんのハーブを持ってきてくれました。
とても贅沢! みなさん、興味津々です^^
ヨモギやどくだみ、生姜、柚子、スギナ、桑の葉、柿の葉、和薄荷など…
日本で古くから親しまれている11種類の薬草を使って、ハーブボールを作っていきました。
なかでも、沖縄から、わざわざ取り寄せたという「月桃」の香りにうっとり。
ショウガ科の独特なスパイシーで、爽やかな甘みのある香りに「ずっと嗅いでいたい!」と歓声があがりました。
それぞれのハーブの効能などを学んだあとは、いよいよ、ハーブボール作り。
ハーブを手でもんだりしながら、どんどん細かくしていくと、ハーブの香りが部屋中に包まれました。
優しい和の香りに包まれながらの手仕事。
とても穏やかな時間が流れていました。
ハーブを布で包んで、丸くまとめる作業は、みなさん、真剣な表情で集中!
こんなに、可愛いハーブボールが完成しました。
コロンと丸い形が、なんとも言えず可愛いです♡
一つ出来上がったら、こちらを蒸し器で温めて、蒸している間にもう一個作成。
2個目は、みなさん、手際良く、サササッと完成しました♪
最後は、温かく蒸しあがった「ハーブボール」のセルフケアを教えてもらいました。
首や頭、肩などに置いていくと…
ハーブの香りが立ち込めて、凝り固まっていたところが、じんわりとほぐれて、最高に癒されました。
癒しの温もりに包まれて、深くリラックスできた時間になって、大好評のワークショップでした^^
NARDアロマ・アドバイザー講座の生徒さん・卒業生を対象にしたワークショップは、定期的に開催しています。
今回のワークショップも大人気で、案内をしたと同時に、あっという間にキャンセル待ちに!
参加者の皆さまが、とても喜んでくださったので、これからも、ハーブとアロマに触れる機会を、もっともっと作っていきたいと思います。
講師の瑞枝さん(武蔵小山の温めサロン fuwari)、ご参加下さった皆さま、ありがとうございました^^
(おまけ)
終了後のお茶タイムでは、ハーブボール作りで使った11種類の薬草を使って、ハーブティーを淹れてみることに。
「どんな味がするんだろう」とみんなでドキドキ。
月桃の香りがフワッと漂って、香りは悪くないのですが…
何とも、コメントしづらい不思議な味のお茶になりました(笑)
でも、代謝促進作用のあるハーブばかりだったので、飲み終えると身体がポカポカに♪
きっと、みなさんも、印象に残るハーブティーになったはず?!