大人の遠足「森林セラピー体験」に行ってきました
NARD アロマ・アドバイザーコースの生徒さん達と、大人の遠足「森林セラピ―体験」へ。
森林セラピストのしまだりえさんのガイドで、皇居外苑にある「北の丸公園」を散策してきました。
葉っぱやどんぐり、木の実を触って、手触りや香りを楽しんだり・・・
目をつぶって、心地よい風の音、鳥の鳴き声、
水の流れる音に耳をすませたり・・・
森の自然が織りなす景色を眺めて、緑色の違いを確かめたり…
五感を使って、感じて、森をじっくり体感してきました。
「木には個性があり、それぞれ体温が違って、冷たい木、温かい木がある」
「夏の暑い日に、木に触ると冷たくて、気持ちがいいんですよ」
「自分に合った木が見つかるかも」
とのこと。
1本、1本、気になる木に触って、木の体温、手触りを感じていきました。
私がビビビッときたのが、クスノキ。
落ち葉をこすると、樟脳の香りがスッーと染み渡りました。
天然のアロマテラピー。
森の香り「フィトンチッド」は、植物が森で呼吸する時に放出されて
森の中に漂っている成分。
森で深呼吸するだけでリラックス効果があるのは、天然のアロマテラピーを体験しているからでもあります。
森とアロマはとても深い関係にあるんだなと、身を持って体感しました。
どんぐり2個を持って、両手でコロコロしながら、手の平のマッサージも^^
みんな「気持ちがいい」とにっこり。
日本の香木の代表格「クロモジ(黒文字)」にも出会えました^^
茶道でも、爪楊枝として古くから親しまれてきたもの。
森林セラピストのしまださんが、家から持ってきてくれた「クロモジ」で匂いも確認。
和の香りに「ハァ~」とみんなでうっとりでした。
終わると、頭がスッキリ!
みんな、つきものがおちたかのような、晴れやかな顔が印象的でした^ ^
最後は、みんなでふりかえりの時間。
「風の吹く音、止まる音、普段感じなかった音を感じた」
「緑にも、こんなにも多彩な緑色があることを分かった」
「目をつぶって、360℃音を感じるという体験を初めてして、頭の中がクリアーになる体験をした」
などいろいろな感想がありました。
森の力に癒されて、最後はみんな、この笑顔^^
日々の雑事を忘れて、ゆったりと自然の中に没入する。
こんな時間が、忙しい現代人には大切だなと思いました。
都会の森でも十分に自然を味わえます^^